フィモーラには、便利な機能がたくさん備わっています。その中から、「これは使える」という機能を紹介します。
ナレーション録音
動画を撮影している時の音声を録音する方法以外にも、動画を編集した後に、ナレーションを付け加えることができます。まず、マイクのマークを押します。オーディオ録音表示が出ますので、マイクの種類や保存場所などを確認して、赤いボタンを押します。
カウントダウンの後、ナレーションを読み上げます。録音が始まると、オーディオのレイヤーにデータが生成されます。録音が終了すると、音声データが出現します。
音量調整
音声データの音量を調整したいときは、レイヤーの音声データを選択し、音量のつまみを左右に動かします。
映像と音の切り離し
映像と音声を切り離して編集することができます。動画のファイルを選択し、右クリックして、メニューから「オーディオを分離する」を選択します。すると、音声データがオーディオレイヤーに分離されます。
モザイク処理
登場人物の顔出しを避けたい時は、モザイクをかけることができます。エフェクトからユーティリティを選び、フェイスオフを選択します。フェイスオフは、人の顔を認識し、自動でモザイクをかけてくれます。
ただ、フェイスオフではカバーできない部分があった時には、モザイクを選び、カバーできていない部分にかぶせます。モザイクの種類はいくつかありますが、人の顔を追跡してくれないモザイクもあるので、モザイクをかけたい部分を指定する必要があります。
速度調整
動画の速度を調整することができます。その他の機能から、速度を選びます。速くしたい場合は、「速く」を選び、速くする程度を選ぶことができます。遅くしたい場合は、「遅く」を選び、遅くする程度を選びます。また、動画を逆再生することもできます。速度をタップし、「逆再生」を選びます。
色補正
動画の色を補正することができます。
動画の上で色のタブを選択し、彩度や明るさの変更ができます。明るさ、コントラスト、シャープなどのつまみを左右に動かして、最適な色のバランスを選びます。
パン&ズーム
パン&ズームとは、画面の上を視点が動きながら(パン)かつ拡大/縮小(ズーム)して撮影しているような動きを付ける効果のことを言います。動画を選択した上で「クロップ」をクリックして、パン&ズームを選びます。スタートと終了を設定することで、動きをつけることができます。